今なお日本各地を走り続けるローカル線。しかし、過疎化や高齢化による地域の衰退にともない、その数は少しづつ減っている。ローカルとは「地方の」とか「局地の」という意味合いであるが、イコール田舎、里山のイメージがある。のんびりと走る列車やレトロな駅舎は里山風景には欠かせない名脇役(主役ではない)だ。廃線となった路線のレール跡や駅舎跡も、地域の歴史を思い浮かべることができて味わい深い。
地域の生活の貴重な足となり、スローな小旅行の重要な要素となるローカル線。日中は2~3本しか走らない路線も多く、撮影には時刻表調べとロケハンが欠かせない。
(地図上のポイントは主な撮影地のみを示しています。)
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