小湊鐡道

市原市北部の五井駅から大多喜町の上総中野駅までの全長39km。時間にして約1時間15分、平均時速約40kmでのんびり走ります。並行して流れる養老川を何度か鉄橋で渡り、のどかな田園風景の中を走るオレンジとベージュの車両、そしてレトロな駅舎。もともと多くの鉄道カメラマンが集まる撮影スポットで、テレビCMや映画のロケ地となることも多い。上総中野駅でいすみ鉄道に乗り継ぐと、外房総の大原駅まで横断できます。

周辺地域の人口減少や学校の統廃合により乗客も減少し経営的には厳しいが、南市原の活性化のための観光資源としての役割は大きい。

2015年11月からはグリーンディーゼルエンジンを搭載した現代版機関車を先頭に、窓ガラスのない展望車を編成した「里山トロッコ号」を運転している。

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