小湊鉄道の歴史を感じに・・・

市原市田淵にお住まいだったという遠山あきさんの本を読み、小湊鉄道の100年の歴史を感じに出かけました。

 

今では国登録有形文化財となっている橋梁やトンネル、駅舎を巡りました。

月崎駅に今も残る高さ2メートルくらいの石造りの構造物。給水タンクの台だという。昔、蒸気機関車が走っていたころ、ここで井戸水をタンクに貯めて機関車に給水していたらしい。

里見駅にあった貨車。かなりの年代物だ。何を運んでいたのだろう・・・

飯給駅で柵を作っている人。どこの業者だろうとトラック見ると「小湊鉄道株式会社」の名前がありました。自社の修繕部隊がやっているのです。

 

古くなったものは内注作業で修理して使っていく、そんな精神によって100年の歴史が積み重なっているのでしょう。