館山~ブラタモリ撮影地を巡る

地殻変動による隆起が激しいことで知られる南房総。ブラタモリのルートと同じ「見物海岸→鉈切神社→高台の別荘地」などを巡りました。

大人の休日倶楽部割引き使いJR特急で館山へ。レンタサイクルのアシスト自転車に乗って約30分、見物海岸に到着です。コロナ下で海岸沿いの駐車スペースやトイレはロープで閉鎖中でした(汗)

1703年の元禄地震、1923年の関東大震災によって隆起した海岸段丘の地形がはっきりと残っている。しかも地層とともに斜めに立ち上がった岩が、地球エネルギーの物凄さを感じさせる。

 

道路を渡って内陸側に入ったところにある鉈切神社。その境内は元禄地震よりさらに昔の隆起活動による海岸段丘地形が残っている。本殿の奥のご神体が祀ってある洞窟は、約6000年前の縄文海進の時代にできた海食洞窟だ。実はここ、このブログ3/31の の御宿大波月海岸と同様、「房総の穴場 不思議ミステリー」の一つでした。

 

次にアシスト自転車の力を借りて小高い丘をグイグイ上り、「館山ポピーランド」というイマイチなネーミングのゲートをくぐって別荘開発地へ。個人宅が並ぶため戦時中の砲台跡が残る場所は発見できなかったが、館山湾が望めるよい場所でした。

帰り道、知り合いが経営する「ブロワ珈琲焙煎所」に立ち寄り館山駅へ。駅前のカフェレストラン「中村屋」でアイスコーヒー&シュークリーム。ここは「三宅裕二のふるさと探訪」で出てきたお店です。