日本列島の裂け目を旅する

コロナ下、果敢に?一泊二日の旅で糸魚川ジオパークへ。小さいころから名前を聞く「フォッサマグナ」に触れてきました。

新宿から特急あずさに乗って大糸線南小谷。JR西日本に乗り換え糸魚川へ向かいます。大糸線に乗るのも旅の目的の一つ。フォッサマグナの大断層に沿って深い渓谷を抜けると、北アルプスを背景とした田園風景の中を走り抜けていきます。

フォッサマグナパークを散策。約2500万年前、日本列島が大陸から二つに分かれて移動してきた時の痕跡で、列島を東西に分離する大地溝帯の断層です。今でもこの近辺を境に東西の文化が分かれるというから面白い。

東:50ヘルツ 西:60ヘルツ

東:おにぎり 西:おむすび

東:赤 西:青  (ポリタンクの色)

東:肉まん 西:豚まん

などなど

 

二日目は早朝から姫川の上流、小滝川ヒスイ峡へ。渓谷にそそり立つ明星山は、約3億年前のサンゴ礁が移動してきてできた石灰岩の山だ。

川沿いにゴロゴロと転がっている大きな岩は天然記念物になっているヒスイの原石だという。コロナ下、しかも早朝で人は誰もいず、クマ出没の看板にビクッとしながら見学しました。

 

午後は町中にある「フォッサマグナ・ミュージアム」へ向かう。「緊急事態宣言の地域からの来館はお断り。」はネットで事前に知っていたが、建物入り口にまた同じメッセージ。ややひるみながらも受付で無事チケット購入出来ました。

 

9月には下北半島ジオパークを目指す。