南房総の地層めぐり。そしてマダニ??

チバニアンをきっかけに注目されている房総半島の地層。南房総市や館山市の地層を巡ってきました。

 

写真は白浜の屏風岩。砂泥互層の地層が隆起・褶曲し柔らかい層だけが波によって侵食したもの。

館山市沼地区のサンゴ層の途中、「ヒカリモ群生地」に出会いました。手掘りの洞窟を覗いたら小さな水たまりが黄金色に!以前訪れた富津市竹岡のヒカリモ(天然記念物)より輝きが美しかった。ここでは一年を通して見られるとのこと。

約一週間後、右足太もも裏に張り付いていた黒豆のような物体。動き出したので驚いてネットで調べたら「マダニ」と判明。恐ろしい感染病を持つ虫で、すぐに皮膚科へ行って診察を受け抗生物質を飲み始める。不安でモヤモヤした一か月を送りましたが、発症することなく無事でした。南房総に多く生息しているようでこれからも要注意。