南房総市は廃校の活用が進んでいる地域だ。
ここは旧上三原小学校で、宿泊所に改装された「旅の宿くすの木」。受付にいた女性に話を伺いました。
20年以上前に地元の自治会を中心にスタートし、今もNPO法人として市から運営委託を受けている。自治会から1名の運営責任者が常駐しているそうだ。これだけの長い期間続けるのは大変なこと。市からの補助金を受けているとはいえ、一泊二食で5500円/人という安さは家族連れには嬉しい。
学校の雰囲気が薄くなっているのが残念。
こちらは房総半島の突端にある「シラハマ校舎」。
7/12テンポロジーサロンのセミナーで出会った多田朋和氏が運営している。
旧長尾小学校で、シェアオフィス、ゲストハウス、カフェ・レストランとして再生され、校庭は㈱無印計画がクライン・ガルテンとして分譲している。
海が臨めるような木造校舎は、学校の姿が残されていて懐かしい雰囲気だ。
ランチは元理科室と思われる「Bar Del Mar」で。
多田氏自ら調理するメニューは、ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
ゲストハウスの中を拝見できなかったのが残念…
旧平群小学校。こちらも昨年のテンポロジーサロンのセミナーで講師だった馬場未織氏が中心になって、マルシェの会場などで活用されている。将来的には宿泊、カフェなども検討中らしい。
今年10月21日のマルシェに訪れてみたい。