千葉県 いすみ市の里山でチーズ工房めぐり

酪農王国と言われる千葉県ですが、いすみ市にはチーズ工房が5軒件もあります。ワインや吟醸酒の美味しいおつまみに…と、チーズ工房めぐりの旅です。

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まずは、「高秀牧場」さん。周囲を牧場に囲まれ草をはむ乳牛の姿が見られます。黒い建物のチーズ工房と、その隣に今年6月にできたという明るいベージュ色のミルク工房&カフェ。屋外には気持ちのよいテラス席もあります。

循環型酪農で飼料の自給率100%を目指しているとのこと。

この日のチーズは5種類。少しもっちりとした「まきばの太陽」100g、800円を購入。

こちらは「チーズ工房IKAGAWA」さん。入り口でヤギの親子が出迎えてくれます。ジャージー牛2頭を飼育し、農薬や化学肥料を使わず自然草だけで育てているとのこと。日本で唯一というをスイスの伝統的チーズ、ムチュリ100g、700円を購入しました。

 

 

こちらは、一番の老舗でTVや雑誌で売れっ子の「フロマージュKOMAGATA」さん。元大手乳業会社の技術者だったオーナーが、酪農の発展のためにと工房を始めて12年。今ではJALファーストクラスで提供され、また東京の50を超えるレストランに卸しているそうです。ここでは7種類のチーズどれもが400円で、日本人の口に合わせて作ったという「酒びたし」と「ブルーチーズ」を購入しました。

 

いすみ市内では他にも、「よじょえもんのチーズ工房」、「手作りチーズの醍醐屋」があります。

 

どこも家族的な経営で、自然を大切にした人にやさしいチーズつくりを心掛けているようです。 

そしてなんといっても、いすみ市は周辺の里山風景がとっても心安らぐ良い場所でした。